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Author:bodmoon
現在、妙なことにカナダに滞在中です、現地で映画を見たら完璧なリスニング能力はないけど恐縮ながら感想を書いてみようと思います。

これから独自の視点で主に映画の情報、レビューなどを書いて。映画の素晴らしさを布教していきたいと思います。

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『裸のランチ』
裸のランチ

NAKED LUNCH (1991/アメリカ)
【監督】デヴィッド・クローネンバーグ
【原作】ウィリアム・バロウズ
【出演】ピーター・ウェラー、ジュディ・デイヴィス、イアン・ホルム


底辺に堕ちる男の文学的ハイテンション

小説家になる事を過去に挫折した主人公(ピーター・ウェラー)。彼は害虫駆除の仕事に就いているが、ある日彼の殺虫薬が彼の妻(ジュディ・デイヴィス)によって盗まれていた。彼女は殺虫薬を麻薬代わりに使い悦に浸り、彼も一緒に殺虫薬を試すが・・・


ウィリアム・バロウズ原作による小説を映像化した本作。

突飛な話の展開であり、見ている観客を見事を置いてけぼりにする内容である。まず伏線としてインターゾーン(アフリカにある都市名)や謎の商会、また主人公がスパイであるなど序盤に事前説明も無くいきなり告げられる。しかもそれがカバンぐらいの大きさのゴキブリ(大型のカナブンみたいな感じ)に・・・

主人公も分け分からん感じだが、見ている観客も全く持って分け分からない。分け分かろうとして映画全編を見たが、殆ど回収しなく終了する。

ただし、これに対して一つの言い訳というか説明としては、主人公が元麻薬患者であり、また殺虫薬を麻薬として使ったことで生じた妄想の産物である事。だからこそ、ある意味なんでもありな状況を作ってもいいのかもしれない。他のキャラクターなどももしかしたら全ては主人公の妄想であるかもしれないし・・・

そのためか、全体的に一貫したテーマっぽいのが感じられなく、ゲイ、文学、麻薬など微妙にテーマは出すがどれも答えっぽいのを導いていない気がして鑑賞後も「?」というのが正直な話。

映像などは良かったけど、何か今ひとつ足りない気もする。ゴキブリ型タイプライターや、変な宇宙人っぽい生物の頭部のタイプライターなどが出ており、後者の宇宙人型タイプライターは若干浮いている感じがした。小道具などはイグジステンズの方に分があるとは思う。

あまりに伏線などを回収してはいない映画だが、逆に伏線を回収してないことにより見ている方に色々と想像させられる。そういう意味じゃこの展開はあたりだと思う。分け分からない映画だが、分け分からないからこそまた見たいとも思える内容の一本である。
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映画 【SF】 | 【2008-10-03(Fri) 23:54:45】 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

バロウズの原作自体、支離滅裂でストーリーがないので、なんとなく物語になってる分、まだましかな?映画にしようと思ったことが変わってると思います。
最後に、ベンウェイ!と言いながらうれしそうに登場するロイ・シャイダーが印象的でした(笑)
2008-10-05 日 23:42:18 | URL | Whitedog #- [ 編集]

コメントありがとうございます。

確かにあの登場の仕方は印象的でしたね。個人的にはウィリアム・テルごっこの1回目と2回目両方とも印象的でした。
なんというかあの淡々とした勢いが・・・(笑)

あと、勝手で申し訳ございませんがリンクさせていただきました。
2008-10-06 月 21:58:18 | URL | bodmoon(管理人) #- [ 編集]
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